B型肝炎訴訟体験談
VOICE 15
門田 紗子さん(仮名)
女性・ 肝硬変
最初のきっかけの医療機関から、4箇所の医療機関の資料を取り寄せたり、弁護士さんに動いていただいたり、自分でできないことも弁護士さんにお任せできて、大変助かりました。
B型肝炎ウイルスへの感染を告げられた時はどのような気持ちでしたか。
毎月の血液検査が何年か続き、検査費用が負担だった事、治療薬がなく現状維持をする事と、定期検査が欠かせない事をつづけなければならないと言われた時、肝ガンへと至る事を言われた事、真っ暗な気持ちになりました。子供達への影響も考えました。本当に苦しかったです。
B型肝炎の症状や治療で苦しかったこと、辛かったことはありますか。
毎朝起きる時のだるさ、気持ちが切り替わっているのに身体がついていかないこと。
通院のための欠勤。
治療以外で苦しかったこと、辛かったことはありますか。
特になし
B型肝炎によって失ったものはありますか。
ローンを組む時、団体保険に入れなかった。
B型肝炎給付金訴訟を知った経緯
テレビのニュースだったと思う。担当の医師に相談したこともあったが、よくわからないと言われ、その時は何もできなかった。その後、2~3年経ってインターネットで訴訟の方法を知る事になった。
B型肝炎給付金訴訟の進行に関するご意見
最初のきっかけの医療機関から、4箇所の医療機関の資料を取り寄せたり、弁護士さんに動いていただいたり、自分でできないことも弁護士さんにお任せできて、大変助かりました。
和解したときの気持ち
形の上では和解できましたが、気持ちはまだです。治療はこれからも続きます。
B型肝炎給付金訴訟に関して国の周知・広報活動に関して
特になし
今不安に感じていることはありますか。
病気の進行(肝ガン)、治療費の負担(手術とか入院)は心配です。
他の被害者の方に向けてのメッセージ。
知っていても誰にお願いしていいか迷っている方も多いと思います。まわりの方々や役所とか聞いてみてほしいです。
その他に何かお書きになりたいことがあったら自由にお書きください。
アスコープの弁護士の方々には本当にお世話になりました。無事に振り込みもしていただいたのに、お礼の言葉も言えてなくてすみません。治療費の面では本当に安心して暮らせます。ありがとうございました。