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感染被害者の声

B型肝炎訴訟体験談

B型肝炎訴訟体験談

VOICE 20

京野 優さん(仮名)

男性・無症候キャリア

感染してしまったのであれば、過去にはもどれませんから、せめてお金をもらって今まで、そして今後につなげていくしかないので、安心しました。

Q1B型肝炎ウイルスへの感染を告げられた時はどのような気持ちでしたか。

正直、「なんで自分が?」と信じられませんでした。明確な知識を備えていなかったせいもありますが、何か周りから「不適合」というような烙印を押されたような気持ちになり、自分は周りの人とは違うんだと悲観的になったことを覚えています。

Q2B型肝炎の症状や治療で苦しかったこと、辛かったことはありますか。

無症候性キャリアなので、特別治療はしていません。
ただ、自分はアルコールが好きなのですが、肝炎を患っているということは、より慎重に飲酒しなければならないと感じました。 治療に苦しんでいる方からすれば、とるに足りないことですみません。

Q3治療以外で苦しかったこと、辛かったことはありますか。

一番は、家族にうつしてしまうのでは・・・という恐怖でした。
無症候性キャリアとはいえ、可能性がゼロではないので。
家族の検査も自費で行いましたし。でも、陰性だったので本当に安心しました。

Q4B型肝炎によって失ったものはありますか。

自分の兄は、現在も治療中です。兄弟で感染しているということは母子感染の可能性が高いといわれ、母(当時は60才くらい)にも検査をうけてもらいました。
兄は、Dr.からは、母子感染するほどであれば、もうとっくに亡くなっているはずだといわれて検査をうけたとのこと。結果、母は陰性でしたが、このことで、親子関係がギクシャクしました。母は、「そんなはずはない。(自分が感染しているはずはない。)そんなことは一度もいわれたことはない。」と言っていましたので。

Q5B型肝炎給付金訴訟を知った経緯

個人クリニックにおいてあるパンフレットです。
受信しなければ全く知らなかったと思います。

Q6B型肝炎給付金訴訟の進行に関するご意見

国の対応が遅い。ただそれだけです。
弁護士事務所の方は、丁寧に、本当に良くしてくれました。

Q7和解したときの気持ち

感染してしまったのであれば、過去にはもどれませんから、せめてお金をもらって今まで、そして今後につなげていくしかないので、安心しました。

Q8B型肝炎給付金訴訟に関して国の周知・広報活動に関して

たりない。知らない人が多い。

Q9今不安に感じていることはありますか。

Dr.から、B型肝炎に関して、無症候性キャリアでも何十年か経ってから再発することが今問題になっていると言われました。
ここで一旦和解しておいても上記のようなことがおこった場合、「一度和解が成立しているから、国はもう関係ない。」と言っていられるのでしょうか。
被害者のことを考えれば、決してそれではいけないと思います。
今から、その時の対応について話し合っておき、もしそうなった場合にどう考えているのか示すべきではないでしょうか。

Q10他の被害者の方に向けてのメッセージ。

訴訟に揃えなければならない資料は、確かに面倒かもしれませんが、良心的な弁護士さんなら、本当に助けになってくれます。あきらめず、行動することを強くお勧めします。

Q11その他に何かお書きになりたいことがあったら自由にお書きください。

Q9で書いたことは今でさえ本当に不安です。今までのエビデンスでは、20年が経過したらもう大丈夫となっているのかもしれませんが、これだけ新しい病気が見つかる時代、将来、何があるかなんで誰にもわからないのでは。和解が成立したからと窓口を閉ざしてしまうのは非常に不安ですし、人道的に考えておかしい話だと思いますので、そうならないように対処して欲しいです。