B型肝炎訴訟体験談
VOICE 31
水橋 弘幸さん(仮名)
男性・ 無症候性キャリア
当初、「B型肝炎」を他人にはなかなか言えなかったが、小さい頃の注射針の使い回しが原因と思っていたので、特につらい思いはなかった。
B型肝炎ウイルスへの感染を告げられた時はどのような気持ちでしたか。
20代の頃、献血に行き、封書が届いた。その内容は「あなたの血液は使えない」との事。おどろいて病院へ行き、B型肝炎であることが判明した。その時はB型肝炎についてよく理解していなかったが、なぜと疑問だけが、残った。
B型肝炎の症状や治療で苦しかったこと、辛かったことはありますか。
45才頃、身体のだるさ、けだるさを感じるようになった。仕事も早退し週に2~3回点滴をうけるようになった。点滴を受けると生き返ったように感じた。
1年くらい続けた時、先生にこのまま続けて良くなるのか?と問合せ。
軽い運動をしてはどうかとの事で、スポーツクラブに入会し、プールやストレッチ、エアロビクスなどを続けた。身体の調子もよく、今までのような気だるさは感じる事もなくなった。
治療以外で苦しかったこと、辛かったことはありますか。
45才頃は、仕事上も責任者としての業務であったが、皆の協力もあり、時間調整できた。
当初、「B型肝炎」を他人にはなかなか言えなかったが、小さい頃の注射針の使い回しが原因と思っていたので、特につらい思いはなかった。
B型肝炎によって失ったものはありますか。
特になし。
B型肝炎給付金訴訟を知った経緯
ニュースなど各地で訴訟のことなど知る。
妹もB型肝炎であり、弁護士事務所に申し込み、進展している事を聞き、ネットで貴所を知り、申し込んだ。
B型肝炎給付金訴訟の進行に関するご意見
詳細な情報により、時間はかかったが良かったです。
和解したときの気持ち
各地で行われている訴訟の進展もあり、期待していた。
良かったです。
B型肝炎給付金訴訟に関して国の周知・広報活動に関して
特になし。
今不安に感じていることはありますか。
定期的なエコー診断により進行していない事を確認でき、体調も変わりなく、今は不安なし。
他の被害者の方に向けてのメッセージ。
勇気を出して訴訟に加わって欲しい。
その他に何かお書きになりたいことがあったら自由にお書きください。
特になし。