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感染被害者の声

B型肝炎訴訟体験談

B型肝炎訴訟体験談

VOICE 01

秋山 裕史さん(仮名)

男性・無症候性キャリア

妻との信頼関係が無くなり、夫婦喧嘩が頻繁に起きるようになり、今までの家庭環境が崩れてしまったことです。

Q1B型肝炎ウイルスへの感染を告げられた時はどのような気持ちでしたか。

献血センターから「HBVに感染している可能性が極めて高い」との検査結果を受け、正式に医療機関にて検査を受けましたが結果が出るまでの不安は耐え難いものがありました。また、家族への感染のおそれがあるとの指摘から、家族全員に感染しているのではないかという不安と申し訳ない気持ちが交錯し、精神的に不安点な時期を過ごした記憶があります。

Q2B型肝炎の症状や治療で苦しかったこと、辛かったことはありますか。

幸いにも無症候性キャリアでしたので、治療の辛さという経験はありません。

Q3治療以外で苦しかったこと、辛かったことはありますか。

感染を指摘されるまでは、健康体と信じていましたが、単身赴任中、極度の疲労感に襲われ、原因不明の高熱と血尿に襲われ、何度か寝込んだことがあります。仕事柄酒席に出ることが多く、それを断るために同僚・客先へ迷惑をかけたのを記憶しています。
今から思えば、感染を指摘された医師から、「今は壮健な体だが、体力が衰え、体が弱ってくるとウイルスが活発に動き出す可能性があるので、日常生活に充分注意するように」と忠告された記憶があり、大きな不安がよぎりました。

Q4B型肝炎によって失ったものはありますか。

妻との信頼関係が無くなり、夫婦喧嘩が頻繁に起きるようになり、今までの家庭環境が崩れてしまったことです。
妻は私が子供の頃、集団予防接種で感染したと信じてくれなかった事。

Q5B型肝炎給付金訴訟を知った経緯

病院に置かれたパンフレットで知りました。

Q6B型肝炎給付金訴訟の進行に関するご意見

弁護士の皆さんの対応は元より、事務局の方々も懇切丁寧で、なおかつ迅速・わかりやすい対応でした(弁護士と事務局の連携が正確に取られている)。
国との対応は全く貴事務所にして頂いた為、私自身の手を煩わせる事がありませんでした。

Q7和解したときの気持ち

初めての訴訟でしたので和解に至るかどうか不安でした。連絡を頂いた時は、「ついに証明された!有難う先生方、事務局の皆さん!」というのが本音でした。

Q8B型肝炎給付金訴訟に関して国の周知・広報活動に関して

被害者の立場に立った周知・広報活動は全く感じられませんでした。

Q9今不安に感じていることはありますか。

いつ発症するんだろう?という不安は常にあります。
退職後は時間が充分にある豊かな人生、ストレスの無い人生を思い描いておりましたが、「いつ発症するんだろう?」という不安は常にあります。

Q10他の被害者の方に向けてのメッセージ。

多くの同年代の方々は「集団予防接種によって自身がB型肝炎に感染している」とは思っていないのでは無いしょうか?
戦後の稚拙な医療事情を考え「ひょっとして自分も感染しているのでは?」と疑いを持ってみるべきではないでしょうか?

Q11その他に何かお書きになりたいことがあったら自由にお書きください。

「裁判」「国への訴訟」などは我々一般市民には馴染みのない事案です。裁判費用、時間、専門的なやり取り等、一般人には面倒だという感覚があり、訴訟に踏み切ることができない人が多くみられます。それが全体の5%しか提訴していない理由ではないでしょうか?
そして自身が「B型肝炎に感染してる」と知らない人も多くいます。国は広報で国民に知らしむべきです。
多くの被害者の啓蒙と裁判は難しくないということを知らせるべきと考え、私自身同年代の知人には、今回貴事務所でお世話になった経緯を話すよう心掛けています。
最後にお世話になりました弁護士の皆さん、事務局の皆さん有難うございました。