法律事務所ASCOPE
法律事務所ASCOPE
法律事務所ASCOPE
法律事務所ASCOPE

感染被害者の声

B型肝炎訴訟体験談

B型肝炎訴訟体験談

VOICE 42

新井 恵美さん(仮名)

女性・ 死亡

もし、私のように少ない証拠でも、どうか挑戦して頂けたら悔いは残らないと思います。

B型肝炎ウイルスへの感染を告げられた時はどのような気持ちでしたか

私の主人の場合は、献血でした。通知がきて「B型肝炎」と書かれていました。
主人も私も大変驚きました。
その時はとても元気だったので、ショックを受けましたが臭いものにはフタをする感覚で放置してしまいました。

B型肝炎の症状や治療で苦しかったこと、辛かったことはありますか

B型肝炎の治療をしないまま、4カ月が過ぎた頃、仕事ができないくらいのだるさが主人を悩ませました。
しかし、仕事が大変忙しく、一段落したら病院へ行くと言っていました。
今思うと、かなりの全身のだるさがあったと思います。

治療以外で苦しかったこと、辛かったことはありますか

仕事が一段落したので病院へ行くと「あと2か月の命」と宣告されました。
そのまま入院になりました。
主人には宣告を伝えました。何故ならば必ず治ると信じていたので2人で頑張ろうと思っていたからです。
けれど、主人の気持ちは果たして告げて良かったのかどうか今も悩むところです。

今不安に感じていることはありますか

すでに20年の月日が流れました。今は不安も悲しみもありません。
皆様には本当に感謝しています。
有難うございます。

他の被害者の方に向けてのメッセージやお書きになりたいことがありましたらご自由にお書きください

私の場合は、カルテがもうすでに病院で廃棄されていて、証拠がほとんど残っていませんでした。しかしB型肝炎ということは分かっていたので勇気を出して相談しにいきました。
最初の2つの事務所ではお断りされました。
しかし、ASCOPEさんのチラシを見て、最後のチャレンジと思い相談に伺いました。
親切に対応してくださり、心より感謝申し上げます。
もし、私のように少ない証拠でも、どうか挑戦して頂けたら悔いは残らないと思います。

※一部特定を避けるために名称等変更している箇所がございます。