77期 新人同期弁護士座談会
QUESTION / 01
ASCOPEへの志望動機・就職の経緯など
司会
みなさま、お疲れ様です。今回は77期、入所1年目の同期入所の弁護士による座談会になります。
東京オフィス所属の4名の先生と、先月から福岡オフィス・浜松オフィスの各支店へ配属された先生の合計6名の先生にご出席いただいております。(※1・2)
77期には同期弁護士が6名いらっしゃいますが、1か月ぶりに全員そろったということで、座談会開始前から和やかな雰囲気で始まっています(笑)。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。それでは、簡単に先生方の自己紹介をお願いいたします。
※1 勤務地は、原則として採用時に協議して決定します。意思に反する勤務地への配属は行いません。
※2 入所後6ヶ月間は、勤務地に関わらず東京オフィスに勤務しOJT研修を行い、その後、各勤務地に配属されます。本座談会は、入所後7ヶ月を経過した時点で行ったものです。
遠藤弁護士
弁護士の遠藤です。慶應義塾大学を卒業後、中央大学のロースクールを修了しました。現在は東京オフィスに勤務しております。
柏木弁護士
弁護士の柏木です。明治大学を卒業後、明治大学のロースクールを修了しました。先月、東京オフィスでの研修を修了後、福岡オフィスに配属されて勤務しています。
矢口弁護士
弁護士の矢口です。東京大学を卒業後、東京大学ロースクールを修了しました。柏木先生と同じく、先月東京オフィスでの研修を修了後、浜松オフィスに配属されて勤務しています。
篠原弁護士
弁護士の篠原です。慶應義塾大学を卒業後、慶應義塾大学のロースクールを修了しました。現在は東京オフィスに勤務しております。
氷海弁護士
弁護士の氷海です。慶應義塾大学を卒業後、東京大学のロースクールを修了しました。現在は東京オフィスに勤務しております。
村上弁護士
弁護士の村上です。中央大学を卒業後、中央大学のロースクールを修了しました。現在は東京オフィスに勤務しております。
司会
よろしくお願いします。
それではまず最初に、ASCOPEへの志望動機や入所の経緯についてお聞きできればと思います。
遠藤弁護士
ASCOPEへの入所を希望した大きな理由は、掲げられていた業務範囲が広いことです。私は主に労働事件や離婚事件などを志望していましたが、分野が違っても「いろいろな業務ができる弁護士になりたい」と思っていました。
また、東京三会の合同説明会があった際、私がやむを得ず病欠となったときに、事務局の方やパートナーの先生から優しくお気遣いいただいたことも大きかったです。そのような対応の中で、事務局スタッフとパートナーの先生方との間に信頼関係があることも知ることができ、とても良い雰囲気の事務所だなと感じて、一層入所したいと思いました。
柏木弁護士
私は現在、福岡オフィスで勤務しています。最初から地方勤務・支店勤務を志望して就職活動をしていました。広島修習のときに地方で働く弁護士の話を聞いて、東京のように大きな案件は少ないものの、対人的な案件が多く、人に寄り添う機会が多いと感じました。
自分は人と話すのが好きなので、そうした環境が自分のキャラクターに合っていると思い、地方勤務を志しました。
もともと福岡には縁もゆかりもなかったのですが、せっかくのご縁なので「福岡のみなさんを幸せにしたい」と思って業務にあたっています。
矢口弁護士
私はもともと「町弁志望」で、地域に密着した弁護士になりたかったので、東京よりも人口の少ない地域での勤務を考え、支店勤務を志望しました。
私も柏木先生と同じく浜松には縁もゆかりもなかったのですが、実家のある京都に比較的近いということもあり、浜松オフィスを志望いたしました。
司会
みなさん、ありがとうございました。先輩の先生方からもよく聞きますが、ASCOPEへの志望動機として「業務の多様性」を挙げる先生は多いですね。
確かに、労働事件や一般民事事件のほか、元特捜検事・次席検事の鈴木亨先生や元検察官の堤先生もいらっしゃることから、刑事事件や独禁法の事件も扱うなど、業務の多様性のある事務所といえるかと思います。
また、支店勤務の志望動機としては、東京のような大都市よりも人と触れ合える案件が多く、地域密着型の業務を希望しているという点が挙げられるということでしょうか。

※東京オフィス所属の77期弁護士(左から遠藤弁護士、篠原弁護士、氷海弁護士、村上弁護士)
QUESTION / 02
任官(裁判官)の誘いを断り、ASCOPEに入所した理由
司会
そういえば氷海先生は、修習中に「裁判官にならないか」という、いわゆる任官のお誘いがあったにもかかわらず、最終的にはASCOPEへの入所を決めたとお聞きしました。
差し支えなければ、そのあたりの理由をお聞きしてもよろしいでしょうか。
氷海弁護士
簡単に経緯をお話ししますと、修習に入る前の1月頃に、先にASCOPEからの内定をいただいていましたが、その後、修習中の12月に裁判官から任官のお誘いがありました。
その際、ASCOPEのパートナーの先生に正直に相談したところ、「今しかなれないから、裁判官の道も検討してみてもいいんじゃないか」とおっしゃってくださいました。
そのうえで、ASCOPEに入所した場合の細かいキャリアプランや待遇についても、本当に丁寧に相談に乗っていただきました。
私としては、修習に入る前までは裁判官は「夏季休暇が長いからいいな」くらいにしか思っていなかったのですが、修習において非常に魅力的なお人柄の裁判官の方々とお話しするうちに、裁判官という職業に魅力を感じるようになりました。もっとも、デメリットとして、できれば東京で勤務したいものの全国転勤があること、地方の裁判所に配属になると同期がいないこと、夕方5時で冷房が切れること(笑)などを考えていました。
また、裁判官と弁護士では業務内容が異なることも、どちらになるかを考えるうえでの考慮要素としていました。裁判官であればその仕事は裁判が主になると考えられますが、弁護士であれば事件が紛争化する前の予防法務の業務も経験でき、そのうえで訴訟案件も経験できることになります。
自分自身、仕事の内容としては、裁判官の仕事よりも弁護士の仕事のほうに魅力を感じていることに気づいたこと、またASCOPEには同期が多く悩んだときに気軽に相談したり助け合ったりできること、さらに担当できる業務の範囲が広いことなどを踏まえ、法曹としての成長をトータルに考えた結果、非常に悩みましたが、最終的にASCOPEを選ぶことにしました。
パートナーの先生から「とにかくうちに来なよ」としつこく言われるのではなく、真摯に相談に乗っていただき、「自分の将来を一緒に真剣に考えてくださっているのだな」と感じたことも、ASCOPEを選んだ大きな理由のひとつです。
司会
なるほど。そうすると、現時点で任官や任検を考えているものの、弁護士としての道にも関心があり「まだ決めきれない」という方にとっては、ASCOPEで内定を得たうえで、その後に任官・任検のお話があった際に相談に乗っていただく、というのも一つの方法かもしれませんね。(※3)
※3 内定の条件として、「他の法律事務所・インハウスについて就職活動を終える」としていますが、裁判官・検察官(任官任検)はその例外としています。任官任検は実務修習を通じて適性の有無等が判定されるためです。

※氷海匠弘弁護士(東京オフィス所属)
QUESTION / 03
ASCOPEの入所後研修・業務の実際の様子
司会
それでは次に、入所後の研修についてお聞きします。ASCOPEでは新人弁護士が入所したら、約半年間、東京オフィスで同期全員が一緒に研修を受けます。その後、支店志望の弁護士は各オフィスに配属されますよね。新人研修はどのような内容でしたか。
篠原弁護士
そうですね。ASCOPEの研修の特徴としては、1年目から「法律相談」を練習させていただく機会が多いという点が挙げられると思います。
主な練習の機会として、月1回の弁護士会議の際に、法律相談の研修があります。このときは相談内容が事前に知らされないため、大変緊張します。その場で自分なりに考え、結論を出さなくてはいけないのでプレッシャーもありますが、他の事務所ではなかなか経験できないと思います。
研修の後には、同期に相談したり、先輩に質問してブラッシュアップする機会があるのも良いですね。
遠藤弁護士
その点を補足しますと、ほかにもカジュアルな1対1のアットホームな模擬法律相談の練習もあり、その都度、先輩の先生から温かいアドバイスをいただいています。
そうした練習を重ねて慣れてから、全体会議での模擬法律相談に臨む形になるので、ステップバイステップで成長していける仕組みだと思います。
これは他の事務所ではなかなか得られない貴重な経験だと感じています。
氷海弁護士
同期の弁護士や他事務所の弁護士と研修の話をすると、「1年目の最初から、ASCOPEはまるで四大(法律事務所)みたいな研修をやっているんだね」と驚かれることがあります。
面倒見の良い先輩方がいらっしゃる環境だということだと思いますが、ご指導に関わる負担も相応に大きいはずなので、先生方にはとても感謝しています。
遠藤弁護士
B型肝炎の出張相談会などでも、先輩の相談会に同行して学ぶ機会を設けていただいており、それも非常に勉強になります。
また、「書面の書き方」についても、細かな書式のルールなどを含めて、非常に丁寧に教えていただいています。修習同期に聞くと、他事務所ではそこまで丁寧に指導してもらえないようなので、ありがたく感じています。
アソシエイトが起案した書面やメールは、基本的に統括弁護士がチェック・決裁してからお客様や裁判所に提出する仕組みになっており、安心して業務を行いながらスキルアップできる環境だと思います。
柏木弁護士
ほかには「ビジネスマナー研修」という研修があり、名刺の渡し方といった基本的なマナーだけでなく、ネクタイの締め方やスーツの着こなしなども教えてもらえます。これらは実際に目の前で教わる機会がなかなかないので、大変ありがたいです。
司会
私もチャットワークの各案件スレッドで、統括弁護士や先輩弁護士が後輩アソシエイトに指導している様子を拝見しますが、本当に丁寧で熱心ですよね。(※4)
私もこの事務所にかなり長く在籍していますが、みなさんの先輩弁護士のさらに先輩にあたる方々も、同じように丁寧に教えておられたと思います。
そのような熱量のある指導は、ある意味「ASCOPEの弁護士の間に受け継がれる伝統」といえるのかもしれませんね。
※4 様々な先輩弁護士と一緒に働くことでより充実した育成ができると考えているため、特定の先輩弁護士からのみ仕事を振られるのではなく、複数の先輩弁護士から仕事を振られる体制をとっています。

QUESTION / 04
支店オフィスでの職場環境・業務の様子
司会
先月から、柏木先生は福岡オフィス、矢口先生は浜松オフィスで勤務を開始されていますが、各オフィスの職場環境や業務の状況はいかがですか。
柏木弁護士
福岡オフィスは、スタッフと弁護士を合わせても10人に満たない小規模なオフィスですが、人数が少ない分の良さがありますね。先生もスタッフも親切で丁寧な方ばかりで、お人柄が良く、非常に働きやすい環境です。
業務については、本店ほど大きな案件にはまだ携わっていませんが、離婚事件などの「人間味のある案件」が多く、自分が目指していた仕事ができていると感じています。福岡に来て本当によかったと思います。
支店と本店の連携についても、チャットやビデオ会議、電話などでいつでも相談できますので、特に困ることはありません。地方にいても、他のオフィスとの連携はバッチリで、東京オフィスの執務室にいたときとあまり変わらない感覚です。
矢口弁護士
柏木先生とも重なりますが、浜松オフィスもみなさんのお人柄が良く、歓迎会では緊張していた私をとても温かい雰囲気で迎えてくださいました。
浜松オフィスには、修習期が比較的近い先生も多く、相談しやすいのが特色だと思います。案件も、共同所長の出口先生・前田先生を中心に幅広く取り扱っており、浜松に来てまだ1か月ほどですが、打ち合わせの頻度も高く、より任せてもらえる・挑戦させてもらえる環境だと感じています。これは地方オフィスならではの特色かもしれません。
また、浜松オフィスのスタッフの方々は法律事務所での経験が豊富で、明るく親切なので、相談や質問もしやすく、とても頼りがいがあります。
司会
なるほど。地方にあっても本店や他の支店との連携がしっかりできており、むしろ地方オフィスだからこそ、任せてもらえる案件も多いということですね。
「弁護士としての成長の加速度」が上がりそうな環境だと感じました。

※福岡オフィスでの執務風景(福岡オフィス、柏木弁護士)
QUESTION / 05
弁護士としての仕事のやりがい・こだわり
司会
それでは続きまして、先生方にとっての「弁護士としてのやりがい・こだわり」についてお聞かせください。もし具体的なエピソードがあれば、差し支えのない範囲で教えてください。
氷海弁護士
経営者の方も、私たちが対応している間、常に悩みやストレスを抱えていらっしゃると思いますので、できるだけ迅速に対応し、早期に解決してさしあげたいと考えています。
たとえば、問題社員対応などのご相談を受けた際に、こちらの迅速な書面対応などによって紛争化せずに済んだときや、大きなトラブルに発展しなかったときには、特に大きなやりがいを感じますね。
村上弁護士
私が担当した案件の中で、残業代請求の事案がありました。資料の量が非常に多く、精査に時間がかかりましたが、最終的には問題点を発見でき、依頼者様に経済的な利益をもたらす結果を出せたときに、大きな達成感を得ました。
証拠資料の確認作業は地道で大変ですが、しっかり調査を重ねて解決策を導くことこそが、弁護士としての存在意義だと思っています。その分、成果が出たときの喜びは格別です。
篠原弁護士
私は、先日、尋問を担当する機会がありました。その尋問は案件の中でも山場となる重要な場面で、まずは自分で一通り準備をしてから、統括弁護士にフィードバックをいただきました。
先輩方はお忙しい中でも非常に丁寧にご指導くださり、貴重な学びの機会になりました。尋問のために確認しなければならない資料は膨大でしたが、必要な資料を精査し、組み立てていく過程にやりがいと達成感を強く感じました。
ASCOPEでは、1年目の弁護士でも主体的に案件を担当させてもらえる環境が整っています。作成した成果物は先輩方がしっかりとチェックしてくださるので安心ですし、どこに修正が入ったかを確認することで、自分の成長につながります。このような環境が整っているのも、当事務所の大きな魅力だと思います。
遠藤弁護士
弁護士業務の「対外的な部分」では、弁護士が介入することで紛争の解決策が見出され、依頼者のストレスを軽減できる点に、大きな意義を感じます。依頼者の思いを代弁することで社会的な役割を果たすという、弁護士本来のやりがいがあります。
また、「対内的な部分」では、先輩弁護士の面倒見が非常に良く、信頼して任せてもらえるからこそ、自分の成長を実感できる環境です。
篠原先生もおっしゃっていましたが、ASCOPEでは新人のうちから案件を任せてもらえるため、他の事務所と比べても早い段階でやりがいを感じられる環境だと思います。
QUESTION / 06
77期の同期弁護士のつながり・チームワーク
司会
続いて、77期の同期弁護士の関係についてお聞きしたいと思います。
77期の先生方はとても仲の良い印象がありますが、ASCOPEへの入所前から皆さん顔なじみで仲が良かったという感じだったのでしょうか。
遠藤弁護士
いえ、全然そんなことはありません。77期の入所者は6名いますが、修習時代はお互いよく知らず、仲良くなったのはASCOPEへの入所が決まってからです。事務所の行事などを通じて、徐々に関係が深まっていきました。
例えば、私と村上先生は同じロースクール出身ですが、在学中はほとんど関わりがありませんでした。
もっとも、ASCOPEでは内定者を事務局スタッフの方も参加される忘年会に招いてくださったり、内定者と先輩弁護士との懇親会を入所前に開いてくださったりしたので、そのような場で77期同士が顔見知りになることができました。
そうした機会のおかげで、入所後もすぐに同期と打ち解けることができたと思います。
村上弁護士
入所してから半年ほど経ちますが、77期同士で飲みに行くこともありますし、ランチのときも都合が合えば、毎日のように誘い合って一緒に食べに行っています。
業務や研修の内容、案件対応の悩みなどについて、同期同士で相談することも多いですね。同期だと気軽に話せるので、本当に助かっています。
司会
傍から見ていても、77期の先生方はとても仲が良い印象があります。中途入所で同期のいない私としては、大変うらやましい限りです。
77期の先生方は世代もほぼ同じですので、結婚・出産・子育てといったライフステージの変化についても、同じようなタイミングになる可能性がありますよね。
今後は、業務だけでなく人生の節目においても、相談し合ったり支え合ったりできる仲間になっていくのではないかと思います。
QUESTION / 07
ASCOPEへ入所を希望される方へのメッセージ
司会
それでは最後の質問となりますが、ASCOPEへの入所を希望される方や、合格者・修習生の皆さんに向けてのメッセージ、またはASCOPEの魅力についてのアピールがあれば、ぜひお聞かせください。
柏木弁護士
ASCOPEの良さは、上下関係の良さ、同期の関係の良さ、そして事務局スタッフとの関係の良さなど、何より「人間関係の環境の良さ」にあると思います。
また、「職場環境」としても素晴らしく、港区のビル最上階にあるオフィスからは、会議室の正面に東京タワーを望むことができます。仕事で疲れたときは、美しい夜景を眺めて癒されています。
さらに、1年目から法律相談会などを含めて出張の機会もあり、日本各地のさまざまな場所に行き、いろいろな人と出会えるのも魅力です。とても楽しく働けています。
氷海弁護士
ASCOPEは勤務面でも非常に働きやすい事務所です。
まず、他の事務所と比べると、朝の出勤時間がゆっくりで夜の退勤時間は早いと思います(笑)。また、休日にタスクを振られることもほとんどなく、オンとオフのメリハリをはっきりするという空気が事務所全体にあると感じています。
また、先輩方も新人への配慮が行き届いており、代休制度もあるため、プライベートも充実させることができます。本当に職場環境の良い事務所だと感じています。
矢口弁護士
ASCOPEでは、支店勤務の弁護士であっても、入所後に約半年間、本店で研修を受けることができますし、業務管理システムもしっかり整っています。
私のように地方都市で勤務する場合、いわゆる「町弁」では事務所の規模が小さいことも多いですが、ASCOPEでは地方オフィスであっても、グループ全体としてのスケールメリットをしっかり享受できる点が大きな魅力です。
遠藤弁護士
ASCOPEは、労働法務を中心に幅広い案件を経験できる事務所です。
さまざまなバックグラウンドを持つ先輩弁護士と密に関わることができ、多くの学びがあります。多様な弁護士の考え方や対応の仕方を間近で見られるので、とても勉強になりますし、新人を気遣ってくださる優しい雰囲気の事務所だと思います。
篠原弁護士
新人弁護士は、特に悩むことや迷うことが多いと思います(私ももちろんそうです)が、ASCOPEは相談しやすい環境が整っている事務所です。
日々、同期や先輩方に支えられながら業務を進められる点に、安心感と感謝を感じています。
村上弁護士
皆さんがおっしゃっているように、ASCOPEは「風通しの良い事務所」だと思います。
支店と本店の間でも、案件ごとの打ち合わせに加えて月1回の全体会議もあり、コミュニケーションがしっかり取れています。
また、弁護士業務に関するシステムが非常に充実しており、過去の事件記録や書面をすぐに参照できる点も特長です。
さらに、リサーチや書面作成を効率化するための環境も整っています。事務所として「弁護士の業務を効率化したい」という想いは強く感じます。
司会
ASCOPEの魅力を存分に語っていただき、ありがとうございました。
お忙しい中、先生方には丁寧にご対応いただき、心より感謝申し上げます。77期の先生方の今後のご活躍をお祈りしております。本日は誠にありがとうございました!

※ASCOPEの会議室からみえる景色の一例です。夜景もキレイですが、特に夕焼けの景色がとても美しいです(なお、ASCOPEからは、新宿副都心から六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ、東京タワー、東京スカイツリー、お台場、羽田空港周辺まで、東京を一望できます)
※今回のインタビュー内容は、2025年10月時点での情報となります。
入所直後の「お花見」の際の77期同期の集合写真です。
ASCOPEでは、近くにある芝公園で、毎年有志を中心に「お花見の会」を開催しています。東京タワーや麻布台ヒルズを背景に、毎年夜桜のライトアップがとてもきれいです。
外でのお花見会のあとは、近くのお店に場所を移して懇親会。最初は緊張していましたが、同期弁護士の他に、先輩弁護士や事務局スタッフも参加して、次第に緊張もほぐれて、入所早々にも関わらず打ち解けることができました。
今年9月の事務所旅行(熱海)での同期6人の記念写真です。この半月後に各支店へと配属になる同期もいるため、送別会も兼ねています。
旅行中は、地域最大級のスパにみんなでつかったり、夜はいろいろなゲームや懇親会で盛り上がった後、先輩弁護士や事務局のスタッフと深夜までみんなで熱く語りあいました。
普段は会えない支店オフィスの先輩弁護士や事務局スタッフも駆けつけてくれて、大変盛り上がりました。複数の法律事務所での勤務経験のある事務局スタッフさんが、「今までの職場旅行の中で、今回が一番楽しかったです」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。次回の旅行も楽しみです。
77期の先生方は非常に仲が良く、まさに和気あいあいとした中でのインタビューでした。
同期で助けあい相談しあい、時には難しい問題や案件に仲間と一緒に立ち向かう、そんな姿を見ていてとても頼もしく思いました。
意外だったのは、修習中にあまり接点がなく、ASCOPEの入所を契機に仲良くなった点でした。「研修所の同期」と「法律事務所の同期」という「2つの同期の仲間」がいるようなものですから、その点は大変うらやましく思いました。
77期の先生方のように同期で助けあう姿勢や、熱量をもって先輩が後輩の指導をしていく素晴らしい環境は、ASCOPEの伝統として、きっと78期・79期となっても受け継がれていくかと思います。
事務局スタッフとしても、そのようなASCOPEの先生方と今後も一緒にお仕事をしていけるのがとても楽しみです。この記事を読んで興味を持たれた方には、是非ともご応募をいただけたらと思います。