STAFF INTERVIEW

現在の業務の内容、
仕事のやりがい

現在、私はアスコープで、主に「B型肝炎」と「アスベスト被害」の案件に携わっております。

まず、「B型肝炎」の業務ですが、最初に私たち事務員で相談者様からお話を伺い、弁護士と一緒に相談者様や医療機関の方々とコミュニケーションをとりながら手続きを進めております。
案件が無事に和解した場合には、事務局から相談者様にご連絡を差し上げるため、案件の最初から最後まで関わることができます。直接、相談者様からの感謝のお言葉をお聞きする機会もあるので、とてもやりがいを感じます。

また、学生時代に「アスベスト被害」にあった方のお話しを伺う機会があり、大変つらい思いをされていることを知った経験があったことから、アスベストの事務局チームを立ち上げる際に、是非チームに加えてほしい旨をパートナー弁護士である難波先生にお伝えしたところ、アスベスト問題についての情熱に加えて、これまでの自分の業務に対する姿勢も評価されたことから、アスベスト案件のリーダーに抜擢されました。

「アスベスト案件」では、患者様やご家族の方から最初にお話しを伺い、弁護士にスムーズに引き継げるように努めています。アスベストにより肺に疾患を抱え、お話しするのも苦しい方も多く、B型肝炎と同様に、アスベストが原因で健康被害にあわれている方の苦しみも理解しながら、丁寧にお話を伺うように心掛けています。
また、他の事務員・弁護士とコミュニケーションをとりながら、業務フローの構築やより効率的な事務処理ができないかということを常に考え、他の事務局スタッフをサポートしたり、逆に意見を出してもらい助けられて、業務にあたっています。

いずれの案件も、様々な方とお話しする機会があり、それぞれの案件で特殊な対応が発生した場合には、弁護士と事務局スタッフで協力しながら解決しているので、単調なルーティンワークになることがありません。また、事務所内では、他にも刑事事件等の様々な案件に触れる機会もあるので、日々、新鮮な気持ちで業務に向き合えています。