ラオス証券取引所 – 上場企業情報 (EDL-Gen)

ラオス証券取引所 – 上場企業情報

EDL-Generation Public Company (EDL-Gen)

(2022年度第3四半期)

概要:
 EDL-GEN(ラオス電力発電株式会社)はラオス電力公社(EDL)の子会社として2010年に設立されたとともに、EDLが保有した水力発電所の7か所(合計発電能力387MW)もEDL-GENの資産として移転された。EDL-GENの主要事業は、保有の発電所から発電し、EDLに売電(卸売)することや、他の発電プロジェクトへ投資すること、発電所のO&Mサービスを提供することである。
 EDL-GENはラオス第2号の上場企業として2011年ラオス証券取引所から上場している。上場されて以来、徐々に資本金とともに発電所を増やしてきた。2020年時点で、EDL-GENが100%保有している発電所が10か所、合計発電能力が699MWに昇った。また、EDL-GENが投資している独立系発電事業(IPP)を合わせると、26か所となり、合計発電能力1,682.6MWとなる。
 2021年3月10日現在のEDL-GENの株主構成として、EDLが51%、流通株式の割合が49%である。
 以下、EDL-GENが2022年度第2四半期分として、ラオス証券取引所に提出したファクトシートをベースにまとめた企業情報である。