法律事務所ASCOPEの
税務訴訟研究チームは、
税務調査に詳しい税理士、
国税OBとともに、
税務訴訟事例を研究し、
その成果をここに提供いたします。

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ASCOPE税務訴訟
研究チームの使命
MISSION

「深い」事例研究

税務訴訟は、専門性が高く複雑なものにはなりますが、裁判例、裁決例の中には納税者が勝つために注目すべき内容があります。
アスコープは、この注目すべき裁判例、裁決例を深く掘り下げて研究をし、そのノウハウの蓄積を行っていきます。

「エキスパート達」との研究成果の「共有」

税務訴訟と一口でいっても、単に訴訟の場面だけでなく、税務調査、審査請求、取消訴訟といった税務争訟全体をみて、より良い解決を目指すべきと考えております。ASCOPE税務訴訟研究チームは、複数の弁護士による「多角的知見を駆使」した事例の研究を行い、これらの成果を税務調査に詳しい税理士、国税OBとともにこれを共有し、この知見経験をクライアントに還元しアドバイスをしていきます。

「巧みな戦術、高度な交渉技術」にて最大限の利益を

弁護士は、これまでの経験した紛争の結果から「逆算」して、依頼者のニーズにあった戦術を立てられなければなりません。税務訴訟は争点が複雑になることが多く、高度な戦略が必要となります。アスコープは、依頼者の意向に合わせて、戦術を複数ご用意し、最善の結果を目指します。

よくある質問Q&A

01

税務訴訟とは?

税務訴訟とは?

税務訴訟とは、税務署などからの課税処分に対する訴訟のことをいいます。
納税者がいったん申告した法人税や所得税について、税務署などの課税当局は税務調査を行います。
その結果、申告と異なる納税者への課税処分がなされ、この課税処分に不服がある場合、法令に基づき、所定の手続に従って不服を申し立てることが可能であり、場合によっては、訴訟を提起することになります。
このような税金に関する不服申立てと訴訟を総称して「租税争訟」といいます。

02

税務訴訟はどれくらいの期間かかるのでしょうか?

税務訴訟はどれくらいの期間かかるのでしょうか?

税務訴訟だけの審理期間をまとめた統計は発表されていませんが、税務訴訟の大部分は行政訴訟(国または地方公共団体の処分などを争う訴訟)の一種として扱われており、一般的に行政訴訟は通常の民事訴訟の約2倍ほど時間がかかると言われております。

税務訴訟が長期化する理由としては、①税法自体が複雑であり、主張反論の回数が多いこと、②文献引用や提出証拠が多くなり、審理をする裁判所に多くの負担がかかること、③和解での解決がほとんどなく、判決による終結までに審理期間が延びてしまうこと、が挙げられます。

03

税務訴訟は具体的にどのような進め方をするのでしょうか?

税務訴訟は具体的にどのような進め方をするのでしょうか?

税務訴訟は訴状の提出から始まり、国側の答弁書、原告側の準備書面等の応酬を経て、必要に応じて証人尋問が実施され、判決が下されます。原告(納税者)側の主張・立証のポイントは、再調査の請求、審査請求と基本的に同様ですが、次の点に留意する必要があります。まず、国側は、訴訟後は法務省が担当するので、処分時とは異なった理由を主張してくることがありますし、あらたに調査・証拠収集をしてくることがあります。また、課税庁側から開示される証拠も審査請求段階よりも増えることが多いので、適切に防御する必要があります。

次に、判断するのは裁判官ですので、税務行政の取扱いよりも、税法・民法等の法的な論拠が重要となります。なお、裁判官は税務事件だけを取り扱っているわけではないので、税法の体系と当該事案の税法条文の趣旨の説明、他の裁判例や裁決例の解釈とその射程、国側の主張がなぜ誤っているのかを論じることが必要です。また行政訴訟での書面は、法律の理屈が過剰となることが往々としてありますが、基本となる事実関係を証拠からしっかりと裏付けて主張することも大切です。

04

ASCOPEさんに依頼するメリットはなんでしょうか?

ASCOPEさんに依頼するメリットはなんでしょうか?

弊所の税務訴訟研究チームは、税務調査に詳しい税理士、国税OBと定期的に勉強会を開き、事例研究をもとに、どのような形でクライアントに還元できるのかについて常に研鑽を積んでおります。
また、税理士事務所の先生が抱えるクライアントの税務面での相談を事前に受けていることがほとんどであり、税務調査の場面から事案を共有し、各種エキスパートと協働して税務争訟全体における、納税者の利益を最大限にできるように努力いたします。

事務所概要OFFICE
OVERVIEW

What's Ascope

ASCOPEとは

ASCOPEグループは、法務(弁護士)、税務(税理士)、労務(社労士)の専門家で組織されたプロフェッショナル集団です。グループ内に、法律事務所、税理士事務所、社労士事務所を有しており、個人様・企業様の抱えるあらゆる課題を解決できる体制を整えております。
お客様の未来を切り開くためのサービスを提供することをお約束いたします。

※弁護士法人法律事務所ASCOPE及び法律事務所ASCOPEは共同受任しています。

Origin of company name

社名・ロゴの由来

事務所名のASCOPE(アスコープ)は、明日を見据える(スコープする)ことを意味します。ロゴも、未来に向けられた視野、視点を意味しており、我々ASCOPEメンバー一同が、お客様の新しい未来に向けての一歩をお手伝いすることを共通理念としております。

アスコープでは、お客様の明日、
そしてその先の未来を切り開くためのサービスを提供し、
お客様が未来への希望・期待から自然と笑顔となって、
明るい未来への次の一歩を踏み出せるようになることを
ここにお約束いたします。

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