ラオスの石油に対する物品税の一時的な減税 (短信)
ラオスの石油に対する物品税の一時的な減税
(短信)
- 世界の原油価格が上昇している中、ラオス通貨キープ相場の継続的な下落に加担され、ラオス国内の石油価格はさらに高騰し、年始から月に数回の値上げが繰り返されています。
- ラオス国内の石油価格は隣国に比べても高く、東南アジア諸国の中で第2位に高い価格になっています。
- 5月9日、ラオス国会常任委員会は、国内の石油価格の安定性を維持するために、3か月間の一時的な措置として、軽油の物品税を21%から11%に、レギュラーガソリンでは31%から16%にまで引き下げることに決議しました。なお、世界の原油価格が下がった場合は、この措置は解除され、通常の税率に戻ります。
- 5月10日(14:00)からラオス国内の石油小売価額は以下の通りです。
*JPY 1= LAK 99.97(5月13日現在)
出典:
2022年5月9日付、第103号の「石油価格の高騰状況における石油価格の安定維持措置の承認に関する国会常任委員会の決議」
ラオス石油公社ウエブサイト