ラオス人口 全国及び主要都市のデータ
(1)ラオス・全国
(2)首都ビエンチャン
首都ビエンチャンはラオスの政治・経済の中心地であり、学校や病院等のインフラが整備され、製造業やサービス業も発達しているため、進学や就職のために各地から人々が入ってくる。そのため、合計特殊出生率が全国で最も低い(2015年の時点ではTFR 2.2)ものの、人口は他の地域の比べて急増している。首都ビエンチャンの人口は、2015年には844,017人であったが、継続的に増加し、2025年には1,048,170人、また、2035年には1,233,300年と、2015年に比べて46%の増加が予想される。
(3)ルアンプラバン県
ルアンプラバン県の人口は、2015年にはサワンナケット県、首都ビエンチャン、チャンパサック県の次に、全国で第4番目に多かったが、増加率は低い傾向にある。2015年時点の合計特殊出生率は3.2で、人口は445,582人であった。2025年には483,661人、2035年には506,554人と、2015年に比べて14%の増加が予想される。
(4)ビエンチャン県
ビエンチャン県は、2015年の合計特殊出生率は2.6で、人口は431,966人であった。2025年には490787人、2035年には546,997人と、2015年に比べて26.6%の増加が予想される。
(5)サワンナケット県
サワンナケット県は、2015年時点では特殊出生率が2.7で、人口は987,906人と、最も人口が多い県であった。2025年には1,148,031人、2035年には1,294,365人と、2015年に比べて31%の増加が予想される。
(6)チャンパサック県
チャンパサック県は、2015年時点では特殊出生率が2.6で、人口は703856人と、人口の多い県の一つであった。2025年には799,919人、2035年には886,910人と、2015年に比べて31%の増加が予想される。
出典:ラオス計画投資省国家統計センター