2018.4.25 最低賃金の改正でガイドラインを発布

2018.4.25最低賃金の改正でガイドラインを発布

ラオス首相府は最低賃金を22%引き上げ、月額110万キープ(約1万4,300円、1キープ=約0.013円)へと改定する告示を閣僚・知事向けに発布していたが、本ガイドラインにより2018年5月1日から正式に110万キープへと改定されることが発表された。
また、2015年の改正時と同様に本最低賃金は基本給を指すもので、時間外給与、各種手当などを含まないものとすると規定された。
今回新たに加わった項目としては、高所や酷暑環境など、健康にリスクのある環境下で労働する者に対しては最低賃金の15%増以上を支払うように規定した点のみという。