ラオス証券取引所 – 上場企業情報 (LCC)

ラオス証券取引所 – 上場企業情報 

Lao Cement Public Company (LCC)

(2020年度第3四半期)

概要:

LCC (ラオセメント株式会社・通称:バンビエンセメント第2工場) は、ラオス政府と中国政府の技術・経済協力プロジェクトの下で、1999年に設立されたセメント会社である。

LCCの登録資本金は14,001,400,000キープであり、大株主はChina Yunnan Corporation for International Techno – Economic Cooperation(中国の国営企業)が約35.69%、Lao State Agriculture Industry Development Enterprise Imp – Exp & General Services(ラオス国営企業)が約34.29%、流通株式が30%である。

LCCは2002、ビエンチャン首都の北にあるビエンチャン県バンビエン郡に製造工場を設け、2002年からセメント製造・販売し、年間のセメント製造能力が240,000万トンである。LCC製品である「Gold Wild Bull」ブランドはビエンチャン首都や隣接の県にて販売され、最も人気なブランドの一つになっている。

出典:LCCウェブサイト、LCC目論見書、ラオス証券取引所ウェブサイト

*参考為替レート(2021年5月31日現在):USD1 = LAK 9235.87, JPY1 = LAK 84.24