ラオス証券取引所 – 上場企業情報(PCD)

ラオス証券取引所 – 上場企業情報 

Phousy Construction and Development (PCD)

(2020年度第3四半期)

概要:

PCD (プーシー建設開発株式会社) は、ラオスの中では大規模な建設会社の一つである。道路建設を主要事業として、1997年にラオスの実業家、シポン・ウトゥムポーンにより100億キープの登録資本金で設立された。

PCDはこれまで、ラオス北部において道路建設や維持管理など、ラオス政府から数多くのインフラ開発プロジェクトをなり遂げ、インフラプロジェクトのEPCの実績を残してきたが、自らデベロッパーとしての事業にも展開している。

PCDは2017年にラオス証券取引所に上場し、建設分野では唯一の上場企業となっている。IPO前の資本金は5,000億キープであり、流通株式比率は14.09%である。