ラオス証券取引所 – 上場企業情報 (BCEL)

ラオス証券取引所 – 上場企業情報 

Banque Pour Le Commerce Exterieur Lao Public (BCEL)

(2021年度第1四半期)

 

概要:

BCEL(ラオス外国商業銀行)ラオス最大の国営商業銀行であり、全国において支店やサービスユニット、ATMを設けている。1975年に中央銀行の特別支店として設立されたが、1989年から完全な商業銀行に展開されている。また、BCELは、国際的な銀行活動を行うことができる唯一な銀行、及び外国政府や国際機関からラオス政府への援助金やローンを運営する銀行にも任命されている。

BCELはラオス初の上場企業として、2011年からラオス証券取引所に上場している。現在の株主構造として、ラオス政府(財務省)が60%、戦力的パートナーであるCompagnie Financière de la BRED(フランス)が10%、国内外の一般投資家が30%となっている。

  以下、BCELが2021年度第1四半期分として、ラオス証券取引所に提出したファクトシートをベースにまとめた企業情報である。

出典:BCELウェブサイト、ラオス証券取引所ウェブサイト

*参考為替レート(2021年11月30日現在):USD1 = LAK 10,846.3, JPY1 = LAK 95.82