ラオス、ASEANエネルギービジネスフォーラムを共催 エネルギー協力の深化を目指す
ラオスのエネルギー鉱業省(MEM)は、ASEANエネルギーセンター(ACE)と共同で、第42回ASEANエネルギー大臣会合と並行して「ASEANエネルギービジネスフォーラム」を9月24日から27日にかけてビエンチャンで開催する。このフォーラムは、ASEANエネルギー分野の発展を促進し、政策決定者、企業、研究者が一堂に会して情報交換や協力の機会を得るための重要な場となる。
エネルギー鉱業省の計画協力局長であるアコムデット・ヴォンサイ氏は、ラオスがこの重要なフォーラムを共催することを誇りに思い、ASEANエネルギーセンター(ACE)の支援に感謝を表明した。彼はまた、フォーラムがASEANエネルギー協力計画2016-2025フェーズ2の実施に焦点を当てると述べた。
このフォーラムは、ASEAN地域およびそれ以外のエネルギー分野の利害関係者にとって、貴重な情報交換と協力の機会を提供するプラットフォームであり、過去のフォーラムでも多くの企業や政策決定者が参加してきた。昨年はインドネシアのバリ島で開催され、1,000人以上の参加者と100人のスピーカーが集まった。
今年のフォーラムでは、参加企業が展示に関する条件や準備について質問を受け付け、より良い準備を進めることが求められている。フォーラムは、ラオスがエネルギー分野において国際的な存在感を高め、地域のエネルギー協力をさらに深化させるための重要なステップとなる。
この記事は、Vientiane Times の記事を参考にしており、詳細な情報については、同紙の元記事をご参照ください。